ゼミ3年生 川越フィールドスタディ開催(2022.9.14)

鮫島ゼミ3年生の夏休み学外実習は9月14日に川越でフィールドスタディを実施しました。
最初にHIS川越営業所を訪問し、OGの小島さんにお店の紹介や仕事内容について説明して頂きました。そのあとは、自分が行きたい海外旅行を旅行者の立場でリサーチ。

旅行会社の店舗を訪問したことがない学生も多く、貴重な機会になりました。

オンライン予約の比重が高まる中で、旅行会社のお店の役割の変化もしていることがよく理解できました。
午後は、「どのようにして川越は観光地化したのか」、「なぜ川越は小江戸と呼ばれるのか」をテーマに実際に川越の街歩きをしました。

まず川越を代表する観光スポット喜多院を訪問。実はここが川越が観光地化するキッカケがあります。
次に川越の蔵造りの町並みを訪問。現存する蔵造りの建物で最も古い大沢家住宅では、家主の大沢さんに建物の歴史や文化財としての価値についてお話頂きました。実は、この大沢家住宅が川越蔵造りの町並みにとって重要な意味を持っています。
川越のシンボル時の鐘にて
普通の町並みと観光地では何が違うのか、観光地化したことで何が変わったのかを探していきます。
その後はチームに分かれて自由散策です。フィールドスタディは教室で学んだことを実際に体験することで学びの効果を高めることが目的です。しかし、それだけではありません。学生同士が共通体験を通して親睦を深めることも大切な目的です。これをキッカケに大学での学びの友をつくり、共に高めあってほしいものです。

鮫島卓研究室 SAMETAKU-LAB

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