2022年9月25日（日）に東京ビッグサイトで開催されたツーリズムEXPOに3年生ゼミ生で見学をしました。ツーリズムEXPOとは、世界中の観光局や国内の自治体やDMO・観光協会、そして観光産業が出展し、最新情報を届ける世界最大級の観光専門の展示会です。開催期間は9月22日（木）～9月25日（日）までに4日間です。
コロナを経て3年ぶりの東京開催です。旅をしたい多くの人が集い、熱気が伝わてきました。
学生には「春休みの海外旅行を計画せよ」というミッションを与えて、見学をするようにしました。世界各国の観光局が出展しているので、さながら旅行気分を味わえます。
ハワイ観光局のステージでは、ハワイのクイズ問題を解くイベントもありました。ハワイ語で思いやりを意味する「マラマ」をレスポンシブル・ツーリズム（責任ある観光）のメッセージとして消費者にも伝えているのが印象的でした。
星空ツーリズムで有名な長野県阿智村は、星空観賞を疑似体験できる展示でした。
旅行会社や観光局のスタッフに展示の狙いや手法について質問をするととても真摯に答えて頂き、新たな発見がありました。
（↑ HISのブースでスタッフより解説を受ける）
（↑オーストラリア政府観光局のブースでスタッフより解説）
国際協力機構（JICA）のブースもありました。ここでは観光分野の青年海外協力隊としてペルーに赴任した元隊員から貴重な話を聞くことができました。観光にも国際協力の分野があることは学生にとっても発見だったようです。この学生の中から、将来青年海外協力隊として活躍する人が現れるといいですね。
私自身は前職でツーリズムＥＸＰＯの展示をする側でした。コロナ前と比べるとまだ出展社数も少なく、展示スペースも小さいのが実情です。しかし、旅をしたい人と、旅を提供する人が集うリアルな空間から、ものすごい熱気を感じることができました。
参加した学生も行く前と比べると、明らかにパッションに火がついたような表情になっていました。次回授業で各学生がどんな海外旅行プランを発表してくれるのか、楽しみです。
（以上）
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